パーコー麺

麹町で慌ただしく中華のランチを食べた。

中華のランチって選択肢があるようで無くて、でも沢山迷いますよね。

麺系なの定食なのか、なんのセットなのか…。

昨日は餃子だったから今日は麺の気分で、餃子セットではなくチャーハンセットから紐解いていく。

そこで目に止まったメニュー

「パーコー麺セット」

パーコーとは…

排骨(中国語 páigǔ、パイグゥ、日本式発音:ぱいこー、ぱーこー)は、中国語で豚などのスペアリブ、すなわち骨付きあばら肉(肋肉)の意味。転じて豚のあばら肉に卵と小麦粉の衣をつけて油で揚げた中華の肉料理を指す。欧米ではポークリブ(Pork ribs)と呼び、ソースを絡めてバーベキューなどに用いられることが一般的である。 青森県三沢市ではこの部位の軟骨を「パイカ」と呼ぶ。※ウィキペディアより

 

との事で、簡単に言うと骨つきの豚唐揚げの事。結構本格的な店しか置いてなイメージだったので、オーダーしました。

心の中で「おっおーパイコー♪パイコー♪イエイイエイ!」とさくらももこ並にノリノリだったんだよあたしゃ。

そしてものの3分で着丼!

 

早い!早すぎる!この手のメニューは10分はかかってほしい!

そして目の前の丼を見て俺のパイコーの歌は空気に消えた。

 

そうただの豚の唐揚げが乗っていた。

落胆の空気と一緒にスープを啜る。

ズズッ…スープは希釈系。そしてぬるい。

なぜっ!?なぜ揚げたての揚げ物が乗ってるのにぬるい…ハッ!

そう!パイコーもどきは揚げたてでもなく、揚げてあったカツを乗せただけだったのだ。

セットのチャーハンは炊飯器に保温された炒まれたチャーハン。

揚げてあったパイコー。保温されたチャーハン。

やんなっチャイナ。

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